マーチンにベンシャーマン。
サスペンダー、そして、スキンヘッド。
これこそ、スキンズだ。
ということで、フライヤーだけで是非とも見たくなる、
「This is England」を
MUNE社長のお誘いで、試写会に連れて行ってもらいました。
冒頭から、ベルボトムを履いていることにバカにされるシーン。
その時代で時代で、ファッションのかっこ良さが変わるものもあれば、変わらないものもある。
ベルボトムをバカにするなんて 笑 オシャレだぞ。
フォークランド紛争で父親を亡くした、イジメラレッ子の少年が
ふとスキンズのメンバーと接点を持ち、12歳で、スキンズとしてデビューする少年が主役。
デビューが早い。
話の中心で出てくる、スキンズのメンバーはやはりすごいオシャレでかっこいい。
ただ、そのオシャレはあくまで、サブであり、内容としては、
貧しい中で、自国愛からくる、人種差別を主とした内容の映画だった。
刑務所から出てきた、またイカツイ、スキンズの登場で事態は急展開に。
今まで、仲の良かったメンバーが2分に。。。
ただ、そんな、イカツイスキンズでも恋をし、振られ、行き場のない気持ちを吐き出すシーンなんて、
最高だった。
少年も積極的に移民の排斥活動の誘いにフォークランド紛争で父親を亡くしたことで、話に乗り、
話が進んでく。
やがて、若いがゆえにのような部分もあり、見ごたえがあった。
ホントに、ファッションはとてもかっこいいが、そこだけではなく、
ホントのあの時代のスキンズというものがどういうものなのか、改めて分からしてくれる、
いい映画だった。
にしても、デビューも引退も12歳なんて早いよ 笑